鉄のsubtleエネルギー
毎夏楽しみにしている「おとなとこどものアツアツ」展。東京国立近代美術館工芸館が常設を新たな切り口で披露。ことしは写真の作品に感動。重要文化財、元陸軍の洋館に数点の迫力ある作家は留守怜氏、氏と言っても制作中のビデオ写真は華奢な女性だった。解説にある日、鉄に微細なるエネルギーを見いだしたとある。英語でsubtleと言う言葉を訳するのは難しいが、微細な、微妙な・・・または見えないものを見る知覚・・直観的に彼女は受け取り制作した。クラシックな洋館に妙に合う、部屋中に溶岩のように流れ出すかの作品もある。鉄の新た知覚、新鮮な驚きを与えてくれた。
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