瞬時に記憶に直結する香りの力
夢や目的、目標の実現の為に、過去のネガティブな考えや感情を心から解放するワークを昨日皆で実践しました。ファシリテーターは4年ぶりの来日、Dr.パーカス氏。前回来日のリリースキットを使った手放しワークをさらに進化させて書籍化、「Aroma Freeedom Technique」としてリリースされました。嗅覚は人間の生死、安全か危険か、サバイバルに欠かせないものですが、嗅神経は脳の中心にある扁桃体(大脳辺縁系)と直結しているので、瞬時に記憶が蘇ってきます。目の奥から繋がっていると聞いて、ある香りを手のひらに落としたらまず目にかざしていたことを間違いではなかったと納得。
5種類の精油を使ってワークを次々と行なっていきましたが、驚くのは自分ではもう捕われていないと思っていた幼少時の記憶が浮上し、溜め込んでいた身体の部位迄キュンと痛み出す始末。ある感情も芽生え、そこに至る迄1分もかからないのです。香りの威力を再確認。人は経験から学ぶ生き物、そして成長していく生き物でもあるとパーカス氏は伝えます。
ある目的や夢を設定し思いを巡らすと、それが叶う度合いを数値化、「そんなこと叶うわけがない」と囁くネガティブな思いや考えについて、その理由や感情を自分に聞いてみる、感情に名前を付け、身体のどの部位で感じるか、問いかけ気づき、同じ感情が起った過去を思い出す。次々と適切な精油を使って手放し、改善策をアファーメーションにしてノートに書き、声に出して読んでみる。この流れを2〜3ラウンド位繰り返して解放していきます。
ネガティブな過去の経験は無かったことにするように無意識化に沈殿する、しかし目標や目的の為にはそれがストッパーになる場合がある。香りはそんな思い出せないことも瞬時に思い出させてくれる。目標を達成できると自信を取り戻す迄何回もワークしてみると良い。目標を達成する具体的な計画も書いてみる、そして実践することが何よりも大切。
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